接ぎ木して3週間が経ち、定着率は90%程度でした。
当園では穂木として利用する前に枝先の成長点を切り落としてから1~2週間置いて芽(みぐわぁ~)がほんの少し盛り上がってきたタイミングで穂木として利用しています。その方が定着率が高いように思います。
台木から出て来る芽は摘み取ります。
接ぎ木して3週間が経ち、定着率は90%程度でした。
当園では穂木として利用する前に枝先の成長点を切り落としてから1~2週間置いて芽(みぐわぁ~)がほんの少し盛り上がってきたタイミングで穂木として利用しています。その方が定着率が高いように思います。
台木から出て来る芽は摘み取ります。
台木が成長してきたので接ぎ木していきます。
先ずは、当園にある木の中で優秀木から枝(穂木)を切ってきます。
枝を5㎝程度の長さに揃えていきます。
メデールというフィルムで巻いていきます。
全体を覆い被さるようにします。
木を切り接ぎ木する位置を決めていきます。
3㎝から4㎝の割れ目を入れて維管束が分かるようにします。
穂木の根本を両面カットして整えてます。
台木の維管束と穂木の維管束を合わせてセットします。
メデールで穂木を固定します。
台木の切り口をからの水分の蒸発や菌の侵入を防ぐために全体位を被覆します。
最後に直射日光を防ぐため封筒を被せて麻紐で縛って終わりです。
バナナの花です。初めて見ました!
クワズイモの花。花には小さなハエが沢山ついていました。
あまりいい匂いではなかった…
アマリリス
ハイビスカス
少し大きくなってきました。大きいものは5㎜程度までに成長しています。
気温20度前後の曇りが1~2週間程続いた為ハウス内の湿度が上昇しカビが発生。
花の一部にカビが生えてしまい受粉に失敗し実らず、そのまま枯れてしまいました。
折角綺麗に咲いた花がとても残念な結果になってしまいました。
この時期の気温と湿度の管理はとても大変です。
パッションフルーツの花がとても妖艶だと思うのは私だけでしょうか?
畑の片隅に勝手に生えていて、手を加えていないのにしっかり実がついています。
完全無農薬、美味しく出来ているか分からないので収穫して食べてみたいと思います。美味しかったらハウス栽培して販売していこうと思います。
受粉が成功し小さなマンゴーが沢山ついているのがお分かりになりますでしょうか?
緑色の小さな粒がマンゴーなんですよ、これから大きくなるのが楽しみです。
上の写真は受粉が完成し実る前の状態で、これから大きくなるのが楽しみです。
ハウス周辺の防風林が成長しすぎていたので木の剪定・伐採をして
マンゴーの木に日光が当たるようにしました。
伐採した木は乾燥させて薪にして焚火を楽しみたいと思います。
うまく乾燥させられるといいのですが…
今年は3月6日が啓蟄にあたり、その日から徐々に気温も上がり虫が増え気温が23度以上になると動きも活発になります。当園は周辺の環境が森に囲まれている為、毎年ヤマバエ・ギンバエに受粉を任せています。
ヤマバエを呼び込む為にハウスのサイドの網を上げておきます。
今年は例年に比べ多くのヤマハエが来てくれている様子です。